令和5年度第10回JBA公認コーチライセンス取得者リフレッシュ研修会

投稿日
更新日

令和5年度第10回JBA公認コーチライセンス取得者リフレッシュ研修会要項

 

1 目的

日本を代表する指導者から学び、コーチの資質向上の機会とする。

 

2 期日会場

午前の部 令和5年11月25日(土) 9:00~12:00 (受 付   8:30~)

午後の部 令和5年11月25日(日)13:30~16:30 (受 付  13:00~)

一関学院高等学校  〒021-0871  岩手県一関市八幡町5-24

 

3 講師

倉 石  平 氏

公益財団法人日本バスケットボール協会 公認A級コーチ

コーチ歴 日本代表、大和証券、日立製作所、早稲田大学

JBA技術委員会アドバイザー、一気通貫プロジェクト委員 等

東   英 樹 氏

公益財団法人日本バスケットボール協会 公認A級コーチ

コーチ歴 筑波大学、三井生命、名古屋学院大学

Bリーグマネージャー サンロッカーズ渋谷、三遠ネオフェニックス、新潟アルビレックス

 

4 内容 【指導対象年代:U18を中心とした育成年代】

令和5年11月25日(土)

「高校女子バスケットボールの強化。点数を量産する。シュートを如何に創るか。」

モデル選手:一関学院高等学校女子バスケットボール部

午前の部・午後の部で内容は異なります。詳しくはクリニック内容を確認ください。

 

5 対象者

JBA公認コーチライセンス取得者(東北地区 A級~D級 )

 

6 募集人数と参加申し込み方法

募集人数  午前、午後ともに50名

TeamJBAマイページのメンバー→講習会申込から申し込んでください。

申込期間 令和5年10月27日(金)9:00~11月22日(水)12:00(キャンセル期間も同じ)

 

7  受 講 料

A級~D級:午前の部、午後の部ともに1,000円  3時間

リフレッシュポイント各2ポイント  受講料は、当日徴収となります。

 

9 そ の 他

(1) レポートの作成があります。筆記用具とバインダー等のご準備をお願いします。

20231125 令和5年度第10回JBA公認コーチライセンス取得者リフレッシュ研修会要項

 

担当 (一社)岩手県バスケットボール協会 普及育成部・指導者養成委員会

山田 繁  Mail:iwate.basketballcoach@gmail.com

目的:高校女子バスケットの強化。

点数を量産する。シュートを如何に創るか。

 

クリニック内容

  • シューティング

いろいろな形からのシューティング。

  1. インサイドアウトなどのリングに向かった形。
  2. トリプルスレッドを作ってのシュート、横からパス、向きの修正後のシュート。
  3. トリプルスレッドから駆け引き後、プルアップでのシュート。
  • 複数人の出のシューティング

2人、3人でのパッシングからのシュート

  1. パスにタイミングを合わせてのシュート(バックドアを含む)。
  2. スクリーンなどを含んだシュート。(DHO、トレールを含む)
  3. パスタイミング、カットを絡めてのシュート。
  4. ダイブ、ゴーストを含んでのシュート。
  5. 状況判断を含んでのシュート。
  • 2対2

2人での攻撃

  1. ポジションを決めての2対2(トップとコーナー、トップとエルボーなど)
  2. ペリメター同士の2対2(トップとコーナー、トップとウイング、トップとトップなど)
  3. パスエントリー、ドリブルエントリーでの攻撃
  • 3対3

3人での攻撃

  1. トライアングルの形からの3対3。
  2. 2ガードとハイポストからの3対3。
  3. トップとウイング、ポストの3対3。
  4. パスエントリーから、ドリブルエントリー方の3対3

その他、状況を見て変更をしながら、説明も加えて午前2時間実技と講義1時間、

午後2時間実技と講義1時間。

 

説明:

バスケットボールは、オープンスキルであり、臨機応変に相手の状況をしっかりと把握した中で相手が一番怖いと感じ、アジャストできない、想定してなかったプレーをすると、翻弄、パニックを起こすことになります。点を取ることが目的でありますが、ゲームをするたびに、このチームとはやりにくい、するのが嫌だと思わせる形がベストかと思っています。

日本人は、とかく形から入る傾向にあり、目的重視ではないといわれてもいます。クリエイティブなプレーこそ本来であると思います。いかにクリエイティブさを創り出すかを目的に、考えながらオフェンスを作って行きたいと思います。

ただ何もないところに創造しなさいというのは、なかなか表現が難しいと思われますので、少し形を紹介しながら、それ以上は考えてといった方法をとろうと考えています。